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【建設テックで起業を検討している人が知っておくべきこと 〜職人教育編〜】連載をはじめます

ConTech総研です。

「建設テックで起業を検討している人が知っておくべきこと」シリーズは、
業界内最大の課題である”職人不足”に関わる様々なトピックをテーマに掲げます。

今回のテーマである『職人教育』は現代においても、OJT方式が主流です。"現場作業の場で先輩職人の背中を見て覚える"という、長い時間をかけ、多くの現場で経験を積みあげるやり方が続いています。
また、OJTの実施状況において「自社で計画的に実施している」と回答した企業は11.1%にとどまるなど(下図参照)、体系化されたOJTではないことがわかります。

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出典:国土交通省「技能労働者に対する教育訓練について(資料6)」

この職人教育編では、建設業の職人教育が今できていない理由と、これからの建設職人が持つべきスキル体系を細やかに見ていくことで、
今後どのようなソリューションが必要とされるのかを考えます。

また、その中で必須であるDX(Digital Transformation)へのボトルネックとなるであろう建設業の特性についても随所で触れていきます。

各回の内容は(今のところ)以下を予定しています。

第1回「建設業における職人教育市場の整理」

現在、建設業で職人教育が十分に実施されていない理由として、
「教えるための時間やコストが確保できない」
「教える側のベテラン技術者・技能者が徐々にリタイアしていく」
などの課題が明らかになっています。

これらの課題を踏まえ一層の少数精鋭化と現場教育の脱属人化を目指すため、職人の教育にかかる時間・コストを改めて棚卸しながら新しい教育ソリューションが建設業に浸透する可能性を検討していきます。

第2回「建設職人教育は、どのように進化するべきか」①

第2回・第3回では、逼迫した生産性向上の波が押し寄せる建設業で、教育において検討すべき2つのテーマを扱います。
1つ目は、「これまでの属人的教育方法をどうのように体系化していくていくのか?」について、テクノロジーや機械による補助を視野に入れながら考察します。

第3回「建設職人教育は、どのように進化するべきか」②

2つ目の職人教育テーマである、「今後、新たに必要となっていく新しいスキルはなにか?」では、建設業の職人が新しい時代を生き残るために習得必須となるであろう新しいスキルと、その方法について考察します。

第4回「職人教育で使われているコンテック(ConTech)」

国内外の建設業の職人教育に使われはじめている、最新テクノロジーを利用した教育サービス事例を紹介します。

※連載内容は変更の可能性があります

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この記事を書いた人:山野 桂(ConTech総研)

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クラフトバンク総研は、「Construct the Connection」をテーマに、民間建築業界のいまとこれからを研究・発信してまいります。 建設系専門紙で連載中 https://chikalab.net/rooms/112

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