
建設業界関係者は知っておきたい!建設テックの種類
こんにちは、ConTech総研です。
今回のテーマは、建設 × テクノロジーです。
建設業界はIT化が苦手な業界と言われています。最近では国土交通省がi-Construction (建設生産システム全体の生産性向上を目指す取組み)を推進したり、建設テックや、ConTech(建設テクノロジー)という言葉も頻繁に聞くようになりました。ConTechスタートアップと呼ばれる企業も増えてきました。
でも、現場の本音は
「IT化って何をすればいいの?」
「沢山ありすぎて、ピンとこない」
「建設にもロボットやAIが入ってくると言われているけどよく分からん」
ではないでしょうか。
また、世の中的に有名な建設テクノロジーは建機メーカーが主導しており、大型案件や土木工事向きです。小規模工事や建築工事業者向けではないのが現状です。
そこで今回は、建設業界の方やConTechスタートアップの方向けに、
・建設テクノロジーって一体どんなものがあるの?
・生産性が向上するっていうけど、どれがどの業務に使えるの?
そんなモヤッとした感覚を見える化すべく、建設業のバリューチェーン(生産プロセス)ごとに、既に建設業に浸透し始めているツールから、最新の建設テクノロジーまでを、海外の技術(図の中の青字)も含め、幅広く整理してみました。
いかがでしたでしょうか?
見て欲しいポイント
よく耳にするのは上記の表の中の「利用技術 BASE TECHNOLOGY」の部分ですが、実際利用する商品・サービスが思い浮かばないというケースが多いので、それぞれの商品やサービスの基盤となる技術を( )の中に記載しています。
気になる方は是非そちらもチェックしてみてください!
建設業で今日もバリバリ働く皆さまや、ConTechスタートアップの皆さまのお役に立てばと思います。
※日々新しい技術や、商品・サービスが誕生しているので、この資料も定期的に更新していければと思います。
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この記事を書いた人:山野 桂(ConTech総研)
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コロナ後の建設業 2020年10月最新版